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横浜線E233系の概要

横浜線E233系

 E233系は中央線をはじめ、現在では京浜東北線や常磐緩行線、東海道・高崎・宇都宮線、京葉線、南武線、埼京線、そして横浜線など首都圏の多くの路線で活躍している通勤・近郊形電車です。「故障に強く人に優しい車両」をコンセプトに、車体構造の見直しや主要機器の二重化、各種案内装置や客室設備への工夫が施されています。

 横浜線のE233系は2014年2月に営業運転を開始し、同年8月までに既存の205系電車(8連28本)を置き換えることを目的として8連28本が新製投入されました。横浜線には6000番台の番号が振り当てられ、編成は205系と同様の4M4Tで全車両が4扉車両になっています。車両先頭部前面と各車両側面の帯には「YOKOHAMA LINE」のロゴが貼られており、さらに東神奈川電車区社員の発案で貫通扉にも同じデザインのステッカー(透過版)が2015年1月までに全車両へ貼り付けられています。このほか、乗務員室扉脇には28編成でそれぞれ異なる駅のスタンプロゴシールを貼り付けて2015年12月まで運行する予定で、横浜線内の各駅と根岸線の横浜〜磯子間各駅、大船駅の計28駅のシールが標記されています。

客室内観

 車内の照明は全てLED照明を採用しており、蛍光灯に似せた棒型のライトが設置されています。ドア付近には黄色の滑り止めが施され、優先席付近の床と椅子、つり革は配色が変えられています。座席は埼京線と同じ緑色で、先頭車両の変則部分が4人掛けである以外は長椅子が7人掛け・車端部が3人掛けとなっており、長椅子には立ち席用の手すりを兼ねた区切り棒が2つあります。ドア上には17インチモニターが広告用と旅客案内用でそれぞれ1つずつ設置されており、横浜線では京葉線と同じセサミクロ非対応のLCD案内としています。

側面行先表示

 車体側面には車外スピーカーを設けているほか、行先表示器は前面・側面共にフルカラーLEDとし、次駅表示や停車駅案内など従来よりも多くの情報が提供できるようになっています。なお、車内LCDおよび自動案内放送、車体側面の行先表示器はイベント時を中心に運行される「快速(小机臨時停車)」に対応しており、TIMSの案内設定により小机臨時停車の案内を行うことができます。

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横浜線205系の編成表

 編成表および各編成の詳細情報については、「各編成 -Trains-」のページをご参照ください。

>>横浜線E233系の編成ごとの詳細はコチラ
>>横浜線E233系の検査入出場記録はコチラへ

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最近の動向

+++準備中+++

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