横浜線車両コンテンツ

  • Series E233

横浜線E233系

『E233系』は、中央快速線や京浜東北・根岸線、東海道線、京葉線、常磐緩行線、埼京線などで活躍する新型車両です。横浜線では2014年2月から営業運転が始まりました。

全体的に丸みを帯びた車体が特徴的なこの車両は、「故障に強く人にやさしい車両」をコンセプトとし、車体構造やシステム面はもちろん、情報案内装置や客室設備にも様々な工夫が施されています。


横浜線用の6000番台では各所にオリジナルのロゴが貼られているほか、2015年12月まで乗務員室扉脇に各編成で異なる駅スタンプのシールを貼りつけて運行される予定です。

2014年8月に既存車両(205系)の全編成置き換えを達成し、現在はこの新型車両が横浜線の新しい顔として日々活躍しています。


  • 205 Epilogue

横浜線205系 After Story

1988年以来、横浜線で活躍を続けてきた『205系』は、2014年に登場した新型車両によって全編成が置きかえられることになり、新型車両運転開始から僅か半年後の2014年8月23日をもって約26年間にわたる長い歴史に幕を閉じました。


その後、各地に疎開された205系のうち数編成は廃車されましたが、多くの編成は海を越えてインドネシアに渡り、既に現地で活躍している元埼京線の205系などと共に異国の地で新たなスタートを切ることになりました。インドネシアには22編成が譲渡される予定で、新津まで配給回送されたのち、新潟東港まで陸送されて船に積み込まれる形で日本を旅立ちます。
 また、H26編成は6両編成に短縮されて「南武線」で引き続き活躍することになり、南武線に新型車両が入るまでの「つなぎ」として走り続けています。


  • Series 205

横浜線205系

『205系』は、国鉄の新性能通勤電車として1985年に登場しました。山手線をはじめとする首都圏各線だけでなく関西圏にも投入され、通勤電車の一時代を築き上げました。

従来の鋼製から軽量ステンレス製とした車体に新開発のボルスタレス台車を採用し、メンテナンスの手間を省くことに成功したほか、界磁添加励磁制御を採用したことでコストの削減にも成功し、回生ブレーキを使用することによって省エネを実現しました。


横浜線の205系は首都圏では山手線に続き2番目に投入されました。側引戸窓の寸法を拡大したほか、路線表示幕を追加するなど、様々な仕様の変更も行われました。

当初は7両編成でしたが、94年に6扉車を組込むことで8両編成化。転配属も行われて最盛期には28編成が活躍しましたが、2014年に新型車両へ置き換えられて引退しました。


  • And more...

横浜線103系 横浜線100周年

横浜線は、群馬県や三多摩地区で生産された生糸を横浜港に運ぶことを目的として1908年に「横濱鐡道」として開業して以来、100年以上の歴史を築いてきました。


当サイトでは205系とE233系のみを取り扱っていますが、100年を超える歴史の中には目を疑うようなもの、思わず笑ってしまうもの、勉強になるものなど、様々な出来事があります。

もし、横浜線や横浜線を走った車両について興味をお持ちになりましたら、リンク集にある他サイト様のページもあわせてご覧ください。

トップページ ||  車両情報 ||  お問い合わせ ||  サイトについて ||  リンク ||  研究所ブログ ||  つぶやき

inserted by FC2 system